ホーク・ワンの家が出来るまで
新築住宅が出来るまでの工程を簡単にご説明します。
ここで説明させていただくより実際はもっと細かい工程がたくさんあり、一つ一つが大切なものですが、
ここでは、「簡単な工事の工程」としてご紹介させて頂きます。

01地盤調査
家づくりの第一歩は、地盤の調査です。
建物自体がどんなに丈夫でも、地盤が弱ければ家を支えることができません。
建物の敷地ごとに地盤調査会社にて地盤調査を実施し、必要に応じて地盤を改良します。
ホーク・ワンでは地盤調査会社の地盤品質保証を取得しています。

02着工
基礎工事の着工。 まず初めに地縄張りという作業を行います。
住宅の建築工事の初めに行うもので、敷地内における建物の配置を示していく作業です。設計図書を確認しながら、縄やビニール紐等で輪郭を地面に張って、建物の配置を示していきます。

03基礎
地盤調査の次に重要なことは、「基礎」がしっかりしていることです。当社では、耐久性に優れた鉄筋コンクリート造の「ベタ基礎」を標準仕様にしています。ベタ基礎は家の荷重を底板全体で受け止め、面で支えます。また、地面をコンクリートで覆うので地面から上がってくる湿気を防ぎ、家の耐久性を向上させています。

04足場
建て方を行う前に、まず仮設足場を設置します。
この時点では、全てではなく建て方時に必要な部分のみ。
上棟と同時に全ての足場を設置し、ご近所への騒音やゴミの散乱を防ぐため養生シートで建物全体を包みます。

05上棟
上棟とは、屋根の一番上の部材である棟木(むなぎ)を取り付け上げることをいいます。
あらかじめ木材の加工を済ませておき、柱や梁、小屋組などの骨組みを組み立て(建て方)し、1日で一気に棟木を取り付けます。

06屋根工事
屋根材の種類は色々ありますが、アスファルトシングル葺き、カラーベスト葺きが主流です。
屋根材は、雨水の浸入を防ぐために屋根勾配の下手側から施工していき、上手側を上に釘で留めながら重ねていきます。

07構造躯体工事
当社では、主に面材耐力(構造用パーティクルボード)を採用しています。
上棟後、柱や梁などの各所に金物・筋交い・間柱・面材耐力壁(構造用パーティクルボード)・開口部等を施工していきます。
面材耐力壁(構造用パーティクルボード)は面全体に力を分散させることから、地震や台風などの外力に対して粘り強く抵抗します。
また、廃木材・未利用木材を主原料としたリサイクル商品で、地球に優しいエコ商品です。
非ホルムアルデヒド系のため安心出来る商品で、耐水性能の高い接着剤を使用しており、水に強い構造となっています。

08防水工事
家の外側に透湿防水シートを貼ります。
透湿防水シートは、壁体内に入り込んだ湿気を屋外に排出し、壁体内結露の発生を防止します。また、外壁仕上げ材の接合部等から浸入した雨水が構造躯体内に入り込むことを防ぎ、速やかに排出します。
透湿防水シートは面材耐力壁の上にタッカーで留めながら張っていきます。

09外壁(サイディング)
透湿防水シートの施工後は、通気層を確保する為の下地材である胴縁を施工し、外壁であるサイディングを貼ります。

10断熱工事
断熱工事は建物の壁体等から外部への熱の流出、外部からの熱の侵入を防ぐためのもの。
断熱材を床下、壁面、天井面等に隙間なく敷き詰めます。

11木工事
階段・床・建具・ボード等を施工していきます。

12内装工事
クロスや設備等を施工していきます。

13足場解体
いよいよ足場解体。 建物の全体が見えてきます。
それに伴い外構工事も始まり、完成に近付いてきます。

14外構工事
家の外回りの工事を行います。
境界に造る塀や生け垣、玄関までのアプローチ、駐車場や門扉、庭などの工事を行います。
これも建物の印象を決める大事な工事です。

15完成
建築確認申請に基づいた完了検査を行い、検査済証が発行されます。
また、社内での厳しい完了検査を行い、ようやく完成します。